お役立ちコラム

Ankerのモバイルバッテリー&スピーカー、約52万台を自主回収-今すぐ確認すべきポイント

最近、スマホ・タブレット・モバイル機器をよく使っている人ほど気を付けてほしいニュースがあります。

ガジェット好き・旅行好き・常に持ち歩く人にとって“電源”の信頼性はとても重要。
しかしAnker製のモバイルバッテリーやスピーカーで火災のリスクが見つかり、メーカーが大規模回収を発表しました。

この記事では、事情をわかりやすく整理して「あなたが今すぐ確認すべきこと」「買うときの注意点」まで解説します。

モバイルバッテリーのイラスト

Anker Japanによるリコール

Anker Japan(アンカー・ジャパン)は、2025年10月21日付で、
モバイルバッテリーやスピーカーなどの4機種に対して火災の恐れがあるとして自主回収を発表しました。

自主回収の対象製品は下記の四つ。
詳細はこちらのページにまとめてあります。

  • モバイルバッテリー
    「Anker PowerCore 10000」(製品型番:A1263)
  • Bluetoothスピーカー
    「Soundcore 3」(製品型番:A3117)
  • Bluetoothスピーカー
    「Soundcore Motion X600」(製品型番:A3130)
  • 議用スピーカー
    「Anker PowerConf S500」(製品型番:A3305)

対象機種は2022年12月から2025年10月に販売されたバッテリーセルを搭載しており、製造過程で異物混入があったことが原因とされています。
対象台数は約52万台とも報じられており、日本国内でも広く影響がある可能性があります。

回収対象機種を持っている方は、使用停止・確認などの対応が求められています。

しかし安物のモバイルバッテリーはこんなリスクを常に背負っているようなものなので、危ない!自主回収!となっている分やはりAnker製は安心だなと感じます

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比較ポイント

この回収対象問題を踏まえて、モバイルバッテリー・ポータブルスピーカーを検討する際の重要な比較ポイントは以下のとおり。

  • 安全認証とマーク
    日本では電池・バッテリー製品に「PSEマーク」などの安全表示が義務付けられています。
  • 販売機種・製造ロットの確認
    いつ・どこで製造されたか、対象モデルになっていないかをチェックする。
  • メーカーの対応・アフターサービス
    リコールの可能性、交換・返金対応がしっかりしているか。
  • 用途・持ち運び頻度・容量
    旅行や出張用、普段使い用など用途に応じた容量・サイズの選定。
  • 価格 vs 安全性のバランス
    安価な製品ほどリスクが高いケースもあるため、“安さだけ”で選ばないこと。
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おすすめ

この回収問題を機に、次のようなタイプの製品を選ぶのがおすすめです。

  • 信頼のあるブランドが出していて、最近製造・販売開始されたモデル。
  • 国内保証・カスタマーサポートが明確にあるもの。
  • 容量が自分の用途に適合していて、携帯性・安全性がしっかりしているもの。
3C認証済みで、使用中はリアルタイムでインテリジェント監視。過熱を検知すると自動的に充電を停止し、安全を確保します。USB-Cケーブル一体型で、スマホの充電に加えてモバイルバッテリー自体の充電も内蔵ケーブルから行えるという圧倒的なコンパクトさがポイント。
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3Cマークが確認できました[型番:A1688] 最大30W出力でiPhone 16を含めた様々な機器に急速充電が可能です。一般的な15W出力の充電器に比べて最大2倍速く充電できます。
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注意点

  • 回収対象品をまだ使っている場合、「すぐに使用を中止」すること。
    特に就寝時や持ち歩き時の使用はリスクが高まります。
  • 新しい製品を買う場合でも、「製造ロット」や「販売開始日」を確認。
    古い在庫品・在庫セール品などは避けたほうが安心です。
  • 海外から直送・並行輸入品は日本国内の安全基準・保証が十分でないことがあるため注意。
  • “軽さ・小ささ・安さ”だけで選ぶと、電池セルなどの構造が簡易なものもあるため、安全面のチェックは必須です。

まとめ

モバイルバッテリーやスピーカーのような“日常的に使う電源・補助機器”だからこそ、安全性はとても重要です。

Anker Japanの大規模な自主回収ニュースは、「自分が使っている製品は大丈夫か?」を改めて確認するよいきっかけとなります。
もし対象製品をお持ちであれば、直ちに型番・ロットをチェックして、メーカー案内に沿った対応を行いましょう。

新たに購入する際には、安心できるブランド・保証体制・最新ロットを選ぶことをお勧めします。
安心して使えるガジェットを、これを機にぜひ見直してみてください。

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