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【2025年版】iPad Pro(M5)おすすめモデル比較|クリエイター向けスペック選び完全ガイド

iPad Pro(M5)はどんなタブレット?性能・特徴をわかりやすく解説

クリエイターの皆さんが「次に買うタブレット」として必ず検討するデバイス。
それが Apple の最新タブレット iPad Pro(M5)  です。

Appleの最新モデル「iPad Pro(M5)」は、M5チップ搭載により過去最高クラスの処理性能を誇るプロ向けタブレット。
11インチ/13インチの2サイズ展開で、イラスト・動画編集・デザイン制作など幅広いクリエイティブ作業に対応します。

この記事では、特に「お絵描き」「動画編集」「グラフィックデザイン」「3D/モーショングラフィックス」など、クリエイター用途を念頭に、

  • 「どのスペックがどんな作業に向いているか」
  • 「どの容量・モデルを選べばコストと性能のバランスが良いか」

をわかりやすく整理します。

「Appleの新モデル+AI時代」で変わるガジェット・デザイン・ブログの世界

iPad Pro(M5)のスペック比較表

まずは、iPad Pro(M5)で注目すべき基本スペックを整理します。

項目内容
液晶サイズ・11インチ
・13インチ
(Ultra Retina XDR “Tandem OLED”)
ストレージ容量・256GB
・512GB
・1TB
・1TB(Nano-textureガラス)
・2TB
・2TB(Nano-textureガラス)
メモリ(RAM)・256GB/512GBモデル → 12GB
・1TB/2TBモデル → 16GB
チップ(SoC)・256GB/512GBモデル → 9コアCPU/10コアGPU
・1TB/2TBモデル → 10コアCPU/10コアGPU
通信スタイル・Wi-Fiモデル
・Wi-Fi+Cellularモデル

M5チップは、前世代M4に比べてGPU性能・AI処理性能ともに向上
ProcreateやIllustratorなどの負荷の高いアプリでも快適に動作します。

iPad Pro(M5)を選ぶときのポイント3つ

サイズ選び:11インチと13インチどちらがいい?

  • 11インチ
    • 軽量・携帯性重視
    • 外出先でのスケッチやラフ制作に最適
    • 食事中や移動中などに軽い修正をしたりできる
  • 13インチ
    • 表示領域が広い
    • パネルが多いUIの制作ツールに向く
    • 机で腰を据えて制作する時間が長い人向き

例えばClipStudioなど、左右にコマンドがあるようなツールだと11インチは狭く感じる可能性があります。

ストレージ容量の選び方

足りないと“体感が悪くなる”唯一の要素です。

  • 256GB
    • イラスト専用・軽めの作業向け
    • 動画はほぼ扱わない人の最小十分ライン
  • 512GB
    • SNS動画・大量のレイヤー作業にも対応
    • 印刷用の漫画原稿などにも安心
  • 1TB〜2TB
    • Illustratorや動画編集、長期運用を想定するならこのクラス
    • 動画編集/長期運用/大型素材運用ならここが基準
    • 複数案件を同時並行、素材のアーカイブも端末内に確保したいプロ向け

個人的に、動画編集をするなら256GBの選択肢は除外です。
512GB以上で選びたいところ。

メモリ(RAM)の違い

  • 12GB(256/512GB)
    • イラスト主体・静止画中心なら十分
    • あまりにも重いブラシで何十レイヤーも使わなければこれでOK
  • 16GB(1TB/2TB)
    • 動画編集・3D・マルチアプリ運用で差が出る
    • 重いブラシ、 Illustrator+資料アプリ併用、RAW画像、巨大キャンバスなどで効く“余力”
    • アプリ切替後の戻りが安定しやすく、処理待ちが減りやすい

M5チップの“効き目”のイメージ

9CPU/10GPU ・ 10CPU/10GPUの差は、動画の書き出し・重いフィルタ・多レイヤー時の操作感などのピーク負荷で効いてきます。

  • 高速ブラシ描画
  • 複数アプリの同時起動
  • 4K動画のエンコード

体感差は「常時ではなく重い瞬間に効く」。
重め作業が定常運用なら上位(10CPU/10GPU)を選ぶ価値が高いです。
逆に軽めの作業だけなら下位(9CPU/10GPU)で十分。

Nano-textureガラス(1TB/2TBのみで選択可)

  • 役割
    • 映り込み(反射)を抑える
    • 屋外や照明下でも見やすい
    • 細かなタッチ操作時も映り込みが少ない
  • 向き
    • 撮影照明下、天井照明が強いオフィス、窓際の昼間作業が多い人
  • 注意
    • 高価
    • 屋内で照明コントロールできる環境なら“なくても困らない”ケースも多い

Nano-textureは1TB/2TBモデルのみ選択可能です。

Wi-Fi vs Wi-Fi + Cellular

  • 現場・移動中にクラウド素材へ常時アクセスする、テザリングを避けたい、という人はCellular
  • コストを抑えたい/固定環境中心ならWi-Fiで十分。
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【用途別】iPad Pro(M5)おすすめモデル早見表

特におすすめのモデル

主用途と作業像画面 / ストレージ / RAM補足の目安
ラフ〜線画中心
レイヤー少なめ
制作ツールがシンプル
SNS投稿サイズのイラスト
11" / 256GB / 12GB外出先で軽快
動画は基本扱わない想定
参考資料を横に開く
レイヤー多め
制作ツールのパネルが多い
簡易動画も
印刷用データの編集
13" / 512GB / 12GB画面広く効率UP
SNS向け動画なら十分
Illustrator活用
サムネ量産
短尺動画編集
同人原稿の複ページ作業
13" / 1TB / 16GBマルチタスク耐性
書き出し速度を確保
4K中心の動画編集
長期運用
案件同時並行
13" / 2TB / 16GB
(+必要ならNano)
大容量素材の同時管理
将来性重視

用途の早見表

最適。(※はオーバースペック)
足りるはずだけど不安はある
安心を買うなら1個上のスペックを
×不向き
用途/モデル11″256GB11″512GB11″1TB11″2TB13″256GB13″512GB13″1TB13″2TB
カフェで作業
電車で作業
家で作業
ブログ執筆◯※◯※◯※◯※◯※◯※
持ち歩きの快適さ
レイヤーの多い絵◯※◯※
参考資料を並べて作業××××
SNS動画編集(短尺)◯※◯※◯※◯※
MV動画制作(長尺)××
同人誌原稿の制作
大判ポスターの制作
複数データ同時作業××
3D制作/モーショングラフィックス××××

クリエイタータイプ別チェックリスト

① イラスト中心(シンプルなUI)

  • ブロガー・ライターなど「書く作業」メイン
  • ProcreateなどシンプルなUIのツールでの制作が多め
  • レイヤー数は中程度まで
  • 投稿先はX(Twitter)やPixivなど、いわゆる「インターネットお絵描きマン」
  • カフェや移動中にも気軽にデジタルイラストを描きたい

11インチ/256GB/12GB RAM

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② イラスト中心(パネル多めのUI)

  • 参考資料やブラウザを並べたい
  • 動画を表示しながら作業をしたい
  • Clip Studio Paintなど、パネルの多いツールでの制作が多め
  • レイヤーが多めのイラストを描きたい
  • 投稿先はX(Twitter)やPixivなど、いわゆる「インターネットお絵描きマン」
  • 落ち着いて座っての作業がメイン

13インチ/256GB/12GB RAM

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③ イラスト+簡易動画編集

  • たまに10分前後の動画を作る
  • SNSに載せる程度の簡単な動画を作る
  • レイヤーが多めの絵を描くことがある
  • カフェなどでも気軽にイラスト制作・動画編集をしたい

13インチ/512GB/12GB RAM

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④ グラフィックデザイン・Illustrator常用

  • 複数ファイルを同時進行するデザイナー
  • Adobeの制作アプリをしようする
  • 画像書き出しやアセット管理が多い
  • タブ切替が多く、戻った時に“落ちてない”安定感が欲しい
  • 家やカフェなどでしっかり作業するのがメイン

13インチ/1TB/16GB RAM

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動画編集メイン or 大型プロジェクト常態化

  • 長尺・高解像度の動画編集
  • 複数案件を同時に開いて作業
  • ローカル環境内に大量のデータを保管
  • Adobe Premiere RushやLumaFusionで本格編集
  • 外付けに逃がさず“中に置いておきたい”

13インチ/1TB/16GB RAM

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iPad Pro(M5)はどのクリエイターにも“最適解”がある

Q1. 256GBでも足りる?
イラスト中心ならOK。
動画・高解像度素材を扱う予定があるなら512GB以上を推奨。

Q2. Nano-textureは本当に必要?
照明環境が明るいスタジオ・屋外作業が多い人にはメリット大。
屋内中心なら標準でも十分です。

Q3. 11インチと13インチどっちが後悔しない?
作業がメインなら13インチ。
ラフスケッチや持ち運び重視なら11インチ。

性能面・描画環境・ストレージ容量の3軸でバランスを取ると、自分にぴったりの構成が見つかります。
M5チップ搭載のiPad Proは、「PCを開かなくても制作が完結する」時代を本格的に切り開く1台です。

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